スナップ・ショット No.695-699
699. ケヤキの 葉
すぐ まえの 公園で ひろった ケヤキの 葉っぱ。

おなじ 葉の おもてと うらの 写真。 もちかえってから、2 - 3 時間後に 撮った もの。
この 時点で、ひろった とき よりも だいぶ あかい いろが、あせて きていた。
ほんの 数時間の あいだに 目にみえて いろが かわって ゆく。
したは、おなじ 葉の けさの 写真。

すでに あかい いろあいが なくなって いる。
698. ことしも でました
ことしも たかい ところで であった カマキリ。

アンテナの 整備中、いきなり みどりの ものが、目の まえで うごく。
場所が 場所だけに、 最初は えっ なに? となる。
が、ここ数年 秋になると おなじ 経験を しているので、そっか、また きたか と、うれしくなる。
気づかれないように、そろっと おりて、カメラを もって、また そろっと 屋根に のぼり、とったのが これ。
この カマキリ、じっと とおくを ながめて おり、なんか、こしかた、ゆくすえを かんがえて いる ような かんじでは あった。
697. あき、秋

やっと 秋らしく なって、あきの 花々の あいだから ススキも ほを だしてきた。
印旛沼わきの 風車ひろばで。
696. アカトンボ
アカトンボの 季節に なった。
このところ 当局に よく やってくる トンボ。
午後、3時ころに きて、1時間ほど、とまっている。
きょうのは、きいろっぽいが、あかいのも くる。
とまっている 線は、デルタ・ループ・アンテナの 一部。
いつも、この ひくい、はしっこ あたりに とまる。
通りから いちばん はなれており、隣家の 庭も みわたせる ためだろう。
695. ステキな セカイ
けさの 新聞で みかけた 本の 宣伝。
本の 宣伝では、題名を 補完する サブ・タイトルは、ひじょうに だいじだ。
この 本の サブ・タイトル
= しごとは サボる。
= 空気は 読んだ ことが ない。
= 寄りみちが 人生。
む、む、ー、ー。
これで、社会が うまく まわれば、なかなかに ステキな セカイだ。
この キャッチ・コピーが ニヤリと させるのは、
われわれは、これとは さかさまの セカイに くらして いる、
と、感じるから だろう。
また、それが、この 広告主の ねらいでも ある。
その セカイは、つぎの ような ものだ。
まったく ステキでは ない セカイだが、
これが われわれ 自身の 自画像だ。
世のなかが、ハードから ソフトに 移行した いまでは、
ステキな 社会の ほうが 優位に たてるのは、まちがいない。